トバリドトキシンRE、最後までプレイしました。
雰囲気のあるRPGで、キャラクターの性格もグラフィックも、ダンジョンのマップもしっかり作られた面白いゲームでした。
メインのストーリーの他にサブイベントがあり、メインのダンジョンの他にダンジョンがあり、部屋の片づけや草花の採集などのサブ要素もあり、多様な進め方ができて面白いです。
メインダンジョンは全部で60エリアまであるのですが、そのマップに飽きることがなかったというのがすごいことなのではないかと。どこまでも丁寧に作られているのがとても分かります。
絵も音楽もとてもきれいです。
これは感想と攻略を書かせていただこう、と最初から最後まで攻略メモを書きつつプレイしていたのですが、個人ルートに入ってからストーリーも重くなり、ダンジョンの隠し通路や隠し宝箱の見つけ方が面倒くさくなり、ぐったりと疲れてしまいました……。
サブイベントはすべて回収しましたし、洞窟オロチも目に見えるものはすべて倒しましたし、宝箱と敵も(中庭以外)全エリアで回収したと思うんですが、エンディングで花壇が埋まっていなかったのでまだやり残していることがあるのだと思います。
でも、エンディングでうっかりセーブしてしまって(だっていくら注意されてもエンディング画面でセーブしたら、そのデータってクリアデータとしてセーブされると思うじゃない。ロードしたら個別ルート3つ終わった後のギルドの真ん中から始まると思うじゃない)、ロードして色々やり残したっぽいことを回収しようとしたらエンディング画面から始まって、ぎゃーーー!ってなりました。あのセーブポイントなんであるの!
ナギ→シュウ→カラトの順番で個別ルートをクリアしていったのですが、カラトルートのラスボス直前のセーブデータがまだ残っているんです。だからまだ傷は浅いんですが、もういいかな……。
何が疲れたって、ナギルートが非常に疲れました。個別ルートが初めてだったからだと思いますが。
ノーヒントで隠し通路を探さなきゃいけないのはつらいよ。コンプリート癖があるとつらいです。
もう私はこの系統のRPGに手を出さない……絶対出さない……と思いながらマップに隠し通路がないか調べて回っていました。
個別ルートに入るまで、と、シュウルートが面白かったなあ。
サブイベントは九華寵のイベントが面白かったです。ネタバレなので黄色字にしますが、〔苦労して集めた九華寵が最後になって1つ奪われるなんて。元あった場所に戻った九華寵を見てなんだかじんわりとしました〕。
白百合一輪のイベントも好きです。ナギかわいい。
個別ルートに入る前のエンディングも好きです。ナギかわいい。
登場人物は腹に何かを抱えた人たちばかりで、主人公ジルが彼らの仲間になりつつあり、彼らの腹の内が明かされるにつれ、ストーリーもだんだん暗くなっていきます。その雰囲気を表すように、ダンジョンの中に悪魔の名前がでてきたり、「地獄の門」の銘文がでてきたり、サブイベントに『狂人日記』(食人鬼に囲まれている(と思い込んでいる)男の話です)の一節がでてきたり。ドイツ語がでてきて何かと思って調べたらニーチェの著書タイトルだったり(ジルやヤーコップがニーチェを読んでいたとしてもどんな事実が導かれるのかはさっぱりですが)。
このへん、中二心をくすぐられまくりました。
登場人物の会話の真意などわからないことばかりですが、好きな雰囲気だけを吸い込ませていただいて楽しんだって感じです。わかっているべきことがたくさんあるんだろうなあと思うんですが、それはもういいです。
非常に面白かったのですがそれ以上に疲れたゲームでした。ちょっとずつプレイすればいいかも。
ちょっとだけ書くつもりが長文になってしまった。
感想文を短く一定の文量に、簡潔にわかりやすくまとめられるようになりたいです(ずっと言ってる)。
雰囲気のあるRPGで、キャラクターの性格もグラフィックも、ダンジョンのマップもしっかり作られた面白いゲームでした。
メインのストーリーの他にサブイベントがあり、メインのダンジョンの他にダンジョンがあり、部屋の片づけや草花の採集などのサブ要素もあり、多様な進め方ができて面白いです。
メインダンジョンは全部で60エリアまであるのですが、そのマップに飽きることがなかったというのがすごいことなのではないかと。どこまでも丁寧に作られているのがとても分かります。
絵も音楽もとてもきれいです。
これは感想と攻略を書かせていただこう、と最初から最後まで攻略メモを書きつつプレイしていたのですが、個人ルートに入ってからストーリーも重くなり、ダンジョンの隠し通路や隠し宝箱の見つけ方が面倒くさくなり、ぐったりと疲れてしまいました……。
サブイベントはすべて回収しましたし、洞窟オロチも目に見えるものはすべて倒しましたし、宝箱と敵も(中庭以外)全エリアで回収したと思うんですが、エンディングで花壇が埋まっていなかったのでまだやり残していることがあるのだと思います。
でも、エンディングでうっかりセーブしてしまって(だっていくら注意されてもエンディング画面でセーブしたら、そのデータってクリアデータとしてセーブされると思うじゃない。ロードしたら個別ルート3つ終わった後のギルドの真ん中から始まると思うじゃない)、ロードして色々やり残したっぽいことを回収しようとしたらエンディング画面から始まって、ぎゃーーー!ってなりました。あのセーブポイントなんであるの!
ナギ→シュウ→カラトの順番で個別ルートをクリアしていったのですが、カラトルートのラスボス直前のセーブデータがまだ残っているんです。だからまだ傷は浅いんですが、もういいかな……。
何が疲れたって、ナギルートが非常に疲れました。個別ルートが初めてだったからだと思いますが。
ノーヒントで隠し通路を探さなきゃいけないのはつらいよ。コンプリート癖があるとつらいです。
もう私はこの系統のRPGに手を出さない……絶対出さない……と思いながらマップに隠し通路がないか調べて回っていました。
個別ルートに入るまで、と、シュウルートが面白かったなあ。
サブイベントは九華寵のイベントが面白かったです。ネタバレなので黄色字にしますが、〔苦労して集めた九華寵が最後になって1つ奪われるなんて。元あった場所に戻った九華寵を見てなんだかじんわりとしました〕。
白百合一輪のイベントも好きです。ナギかわいい。
個別ルートに入る前のエンディングも好きです。ナギかわいい。
登場人物は腹に何かを抱えた人たちばかりで、主人公ジルが彼らの仲間になりつつあり、彼らの腹の内が明かされるにつれ、ストーリーもだんだん暗くなっていきます。その雰囲気を表すように、ダンジョンの中に悪魔の名前がでてきたり、「地獄の門」の銘文がでてきたり、サブイベントに『狂人日記』(食人鬼に囲まれている(と思い込んでいる)男の話です)の一節がでてきたり。ドイツ語がでてきて何かと思って調べたらニーチェの著書タイトルだったり(ジルやヤーコップがニーチェを読んでいたとしてもどんな事実が導かれるのかはさっぱりですが)。
このへん、中二心をくすぐられまくりました。
登場人物の会話の真意などわからないことばかりですが、好きな雰囲気だけを吸い込ませていただいて楽しんだって感じです。わかっているべきことがたくさんあるんだろうなあと思うんですが、それはもういいです。
非常に面白かったのですがそれ以上に疲れたゲームでした。ちょっとずつプレイすればいいかも。
ちょっとだけ書くつもりが長文になってしまった。
感想文を短く一定の文量に、簡潔にわかりやすくまとめられるようになりたいです(ずっと言ってる)。
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制作 | 言ノ葉迷宮 |
ダウンロード | http://homepage2.nifty.com/wp/kotonoha/ |
ジャンル | コミックゲーム |
プレイ時間 | 30分くらい |
制作ツール | 吉里吉里/KAG、コミPo! |
公開日 | 2013年12月29日 |
容量 | 14.4MB |
プレイしたバージョン | ver.2.00 |
備考 | C84(夏コミ)頒布作品。 2013年12月29日からフリーで配布されています。 |
元OLの春見(はるみ)は、縁あって私塾の講師をはじめる。 そんな中、豪雨で交通機関が麻痺し、彼女は三人の塾生とともに取り残される。塾内でささやかれる不穏な噂。 その当事者が、この中にいる――? (制作サイトより引用) |
塾講師・春見が塾終わりに、雨宿りをかねて塾生たちと話をします。
そのうち、とあるできごとがあり、塾内のイジメの関係者がこの塾生の中にいるのではと疑いを持つ春見。選択肢を選んでイジメの真相を暴くアドベンチャーゲームです。
制作ツールは吉里吉里と、コミPo!。
吉里吉里はアドベンチャーゲームに多いツールでおなじみですが、コミPo!は初対面でした。
調べてみると、ゲームに関係するツールではなく、3Dキャラクターを自在に設定できる漫画作成ツールなんですね。これで作成した漫画を吉里吉里でアドベンチャーゲームにしているようです。
縦長のゲーム画面はコマ割りもしてあり、まさに漫画。システムもよくある吉里吉里ゲーと違っているので(画面サイズや右クリックメニューやショートカットキーなど)、コミPo!独特のUIなのかなと思っていました。違うんですね。
縦長な画面が見切れてしまう場合は「Alt」+「Enter」でフルスクリーンにしてしまうのをおすすめします。(元に戻すには同じキーを押すこと)
マウスでもプレイできますが、キーボード派としては「F(スキップ)」「S(セーブ)」「L(ロード)」「R(回想)」とEnterキーでのプレイが楽でよかったです。
特に回想がとても楽。Enterキーで回想から戻れて楽々です。
漫画形式はやはりおもしろいです。
バッドエンドを見ると、そのエンドを回避するためのヒントを漫画上に表示できるのですが、これなんかは特に漫画形式ならではのシステムだと思いました。新鮮なゲームです。
関連リンク 言ノ葉迷宮さんのゲーム 中夜の考察 // わたしには聞こえる // 正義のキヅナ // world rewinder // 七つ下がりの雨 |
拍手ありがとうございます~。
かもかてや裁判員ゲーなど、がっつり攻略を書いている記事に拍手をいただけると、
役に立てたのかなーと嬉しい気持ちになります^^
1年半ぶりの雑記に拍手をくださった方々もありがとうございます。
もちろん、攻略を書いてもご黙認いただいている制作者の方々にもいつでも感謝です!
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役に立てたのかなーと嬉しい気持ちになります^^
1年半ぶりの雑記に拍手をくださった方々もありがとうございます。
もちろん、攻略を書いてもご黙認いただいている制作者の方々にもいつでも感謝です!

制作者 | 水野的四叶草(翻訳者:悲しき魚) |
ダウンロード | http://sadfish.web.fc2.com/Japan2.html |
プレイ時間 | 40分~60分 |
エンディング数 | 2 |
制作ツール | RPGツクールVX ACE |
容量 | 42.2MB |
プレイしたバージョン | Ver1.1 |
”俺”は第七号車で、一人の少女に出会った。終点まで、まだ時間がある。暇をつぶすために。少女は自分のことを話し出した… (制作サイト(日本語版)より引用) |
”俺”が列車の中で少女の話を聞き、少女の問題に答えていくゲームです。
彼女の話からキーワードを拾い、彼女の抱えている物語を掘り下げましょう。
綺麗なグラフィックと、綺麗なBGM、話を掘り下げるシステムが印象的なアドベンチャーゲームでした。
中国語のゲームを中国人の方が日本語に翻訳されたようで、日本語は若干不自然です。ですが意味は読み取れると思います。こんなすてきなゲームをプレイできるだけでもありがたいです。
少女の話を掘り下げるシステムは、商業ゲームを引き合いに出すのは印象が悪いかもしれませんが「スローンとマクヘールの謎の物語」のようなシステムでした。
たとえば、少女の初めの問題は「少女に友達がいない」ということについてなのですが、「友達」というキーワードを選択し、次の画面で「人間」に「?」を投げると、主人公が「友達って人間のこと?」などと問いかける仕組みになっています。
問題の答えを出すために複数の質問をしなければならない場合は、画面右下の花びらが必要な質問の数を表していて、質問をするたびに花びらがひらひらと飛んでいくのです。なんとも演出がきれいです。
ストーリーは一本道で、このシステムも難しいものではありません。ADVに慣れていない人でも大丈夫です。

制作 | ほーむorあうぇい |
ダウンロード | http://homeaway.pya.jp/waiwai/ |
ジャンル | 謎解きアドベンチャー |
プレイ時間 | クリアするなら1時間ちょい、完全クリアを目指すなら1時間半以上 |
エンディング数 | 2 |
制作ツール | WOLF RPGエディター |
公開日 | 2014年7月27日 |
プレイしたバージョン | ver.1.09 |
備考 | 第六回WOLF RPGエディターコンテスト参加作品。 制作サイトに攻略ヒントのページがあります。 |
フィールドをウロウロして仕掛けを解いて進んでいくゲームです。 魔法とか出ますが、アクションはないです。安心してください。 逆にアクション性に期待されると困る感じのゆったりシステムです。 (制作サイトより引用) |
「とうとう島に帰還した」主人公を操作して、静かな島を探索するゲームです。
舞台は天空に浮かぶ水と緑の豊かな島。しかし建物は崩れ、人が住んでいる様子もありません。登場人物は主人公とひとりの女性のみ。
ゲームの背景は特に語られず、ひたすら仕掛けを解き、花を集めていきます。音楽と雰囲気のきれいな探索ゲームでした。
主人公にできることは、歩き回って宝箱やスイッチを調べること、そして魔法を使うことです。
Xキーを押すことで、光を飛ばして遠くのスイッチを押すことができます。途中から、水の上を少しだけ歩くことも。
また、ゲームを進めるうちに「アシアト」に記録が残ります。特に読む必要はないのですが、はじめに「とうとう島に帰還した」と記してあったり、最終地点に着くと「目的の場所に着いた」と記してあったりと、プレイヤーの知らない島の情報が突然書き込まれます。神秘的です。
難易度は、探索に慣れていれば難しくない程度です。謎解きも理不尽なものや事前知識が必要なものではなく、スムーズに進められました。
私は1時間かからずに完全クリアできました。解けるぞ!解けるぞ!と進められて気持ちがよかったです^^

制作 | はっさく |
ダウンロード | http://hassaku.otodo.net/ |
ジャンル | 恋は性別じゃないんだADV |
対象 | 女性向け、全年齢(BLネタが大丈夫な方) |
プレイ時間 | 一周10~15分、フルコンプ30分程度 |
エンディング数 | 5(+1) |
制作ツール | 吉里吉里2/KAG3 |
公開日 | 2014年04月13日 |
容量 | 23.6MB |
プレイしたバージョン | ver.1.02 |
備考 | ゲーム内に攻略情報あり。 |
「実は、俺……………ノンケ受けなんだよ。」 「………うん?」 仲良しの男友達、川尻マモル。 彼はなんと、BLギョーカイの住人となる運命を背負っていた――!? 女の子が好きなフツーの男の子なのに、ノンケ受けであるがゆえに このままだとマモルはBLギョーカイの住人になってしまう! 彼の運命を変えられるのは、私しか―――いない! ちょっと石油の香り漂う、はっさく的ハチャメチャラブコメディ、開幕! ※本作品はボーイズラブ(BL)に関するネタを全編に含んでいます。 BLそのものや、ネタとしての扱いに嫌悪感を示す方はプレイにご注意ください。 (制作サイトより引用) |
「ノンケ受け」の星の下に生まれた男友達と、彼の尻を守る主人公のお話。
男友達の彼女のふりをしながら、彼に迫る石油の国の王子をかわし、彼のBLギョーカイ入りを阻止しましょう。
(テーマがテーマなのでBLネタを多分に含んでいます)
関連リンク はっさくさんのゲーム MASAOMI // ショタモルフォーゼ // かわいい河合くん // 俺の尻を守れ! |

制作 | はっさく |
ダウンロード | http://hassaku.otodo.net/ |
ジャンル | 女子力が死語になったらどうしようADV |
対象 | 女性向け、全年齢 |
プレイ時間 | 一周10~15分、フルコンプ30分程度 |
エンディング数 | 3(+1) |
制作ツール | 吉里吉里2/KAG3 |
公開日 | 2014年02月11日 |
容量 | 29.1MB |
プレイしたバージョン | ver.1.00 |
もうすぐGW。 勉強会も兼ねて、気になる彼の家に みんなで行くことになっちゃってドキドキ☆ ところが、友人バカップルのはからいで 何故かふたりきりに…!? 緊張しつつも踏み入れた彼の部屋は、とんでもなく綺麗だった! どうしよう!このままじゃ私、女子力で彼に負けちゃう! おおざっぱで雑な私だけど、どうにかこの場を切り抜けなくちゃ…! (制作サイトより引用) |
おおざっぱで女子力低い系女子が、可愛くて女子力高い系男子の家に行って、猫をかぶったりかぶらなかったりするお話。
選択肢はシンプルで、主人公がちょっと気になる河合くんの前で見栄を張る系と、自分を偽らずにさらけだす系の2つに分かれています。
関連リンク はっさくさんのゲーム MASAOMI // ショタモルフォーゼ // かわいい河合くん // 俺の尻を守れ! |